安全性 解説情報

■放射性物質

放射性物質に関する分析は、「食品中の放射性物質の試験法について(平成24年3月15日付け 厚生労働省)」に基づいて、ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法により行っています。
分析結果の「検出せず(<10ベクレル/kg)」とは、検出限界(10ベクレル/kg)未満であることを示します。


■残留農薬分析

お米に使用された農薬の残留量を分析しています。
ここでは、食品衛生法に基づく規格基準値に適合しているか否かを、ガスクロマトグラフ、高速液体クロマトグラフ等を用いて測定しています。


■カドミウム分析

お米に含有するカドミウム量を分析しています。
ここでは、食品衛生法に基づく規格基準の0.4ppm以下であるか否かを、原子吸光分析計を用いて測定しています。


これらの分析は、厚生労働省の登録検査施設である一般財団法人日本穀物検定協会の東京分析センター(放射性物質及びカドミウム分析)ならびに中央研究所(残留農薬分析)にて行っています。